天皇家の“ふるさと”日向をゆく

出版年

2000

発売日

新潮社

頁数

202

概要

梅原猛が戦後歴史学最大の“タブー"に挑戦、南九州の旅で記紀の神話を実地検証。サルタヒコに導かれ天孫降臨の地を実感し、ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの物語に国際結婚の難しさを思い、神話は人間の姿をとって生き生きと甦る。そして国産み・国造り物語が解きほぐされ、天皇家誕生の隠れたドラマが明らかに……。梅原流アプローチが冴えわたる、知的興奮に満ちた大胆推理紀行。 --このテキストは、文庫版に関連付けられています。